2006年9月15日金曜日

秋の長雨にぬれる赤い花白い花


9月に入り、うってかわって雨の日が続きますね。


8月の灼熱の日々がうそみたいにだんだん涼しく、夜は少し寒くさえなってきました。


「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔からの言葉ですが、山の景色も雨に濡れて寂しそうです。


その中で、今オトコエシ(男郎花)の白い花が八ッ杉千年の森のあちこちで満開です。秋の七草のひとつオミナエシ(女郎花)に対比してこの名がつけられたそうですが、ここではオミナエシはほとんど見ることができません。ススキ、萩も今見ごろです。少し山を歩くと地味だけど面白い春の山菜のウドやタラの木の花、清楚な野菊の花などが咲いていて、いよいよ秋本番という気がします。


雨の中、赤い花、百日紅(サルスベリ)と、白い花オトコエシが、凛と咲いていました。


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