2008年12月14日日曜日

初冬、ある晴れた日

12月半ば、すでに2回ほど積雪があったものの



今日はよく晴れた日です。森はすっかり落葉、梢も



軽くなって樹形が透けて見えます。



森の中の紅一点、山茶花(さざんか)の花が目にしみます。



頂上から見える部子山はわずかに冠雪しています。



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2008年11月28日金曜日

新しい保安林の看板が完成しました

八ッ杉千年の森は保健保安林に指定されています。



このたび、新しい看板が完成しました。わかりやすく



斬新なデザインで八ッ杉千年の森を案内しています。



学習センター施設入り口のところに設置されています。



完成に至るまでの関係各位のご尽力に感謝いたします。



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2008年11月24日月曜日

落ち葉の森のファンタジー

落ち葉がびっしり敷きつめられた晩秋の森、であったはずの


本日、雪のうえに紅葉が舞い落ちた森を散策し、少し晴れ間


もののぞくなか、八角堂の囲炉裏と床暖房のあったかいお部


屋で、じっくりリースづくりを楽しみました。親子、家族を中心に


約30名の方が参加されました。このプログラムは「緑と水の森


林基金・森とのふれあい推進事業」として9月、10月につづく


3回シリーズの最終回として開催されました。





 


 


2008年11月23日日曜日

森の癒し作品展開催中、明日は落ち葉の森のファンタジー

現在、八ッ杉千年の森八角堂、バンガローでは森の素材を


ふんだんに使った様々なジャンルの作品を展示中です。


押し花額、木の枝や木の実のオブジェ、蔓細工、苔玉、草木染


など、春から秋にかけて学習センターでの教室やイベントで製作


された作品ばかりです。そして明日11月23日は今年最後の


イベント「落ち葉の森のファンタジー」が開催されます。


蔓や木の実を使ってリースを作りましょう。そして作品展も明日で


終了です。昨日、おとついに降った雪で、銀世界と紅葉 という


珍しい風景を楽しむことができます。尚、長靴をお忘れなく。

















2008年11月13日木曜日

深まる秋を満喫

11月9日、秋の里山収穫祭がありました。


五穀もちつき、落ち葉染め、つるし柿づくり、落ち葉焚きで焼き芋と


一日たっぷり、森の秋を楽しみました。









2008年10月5日日曜日

木漏れ日の中の野菊








暖かな一日、午後の木漏れ日のなか、野菊が群生となって咲いて


ました。本日、2008たけふ菊人形オープン、八ッ杉森林学習センタ


ーも野菊をメインにテント展示を行っています。今日はオープンの日と


いうこともあり、好天に恵まれて、山野草の押し花体験にもたくさん


の方が訪れました。




2008年10月2日木曜日

野菊の季節です

10月になりました。


野山はすっかり、秋の風、


涼しいというより、ちょっと寒い感じさえします。


紅葉はまだこれからですが、秋のさまざまな山野草のなかで


ひときは目立つのが、野菊です。花の形はどれもよく似ていますが、


よくよくみると、花弁の形、色、葉っぱの形、どれもこれも違っていて


たくさんの野菊が、道端や、日当たりのよい野っぱらに


群れを成して、または一人さびしく咲いています。


可憐で清楚な野菊、日本古来からの風景です。





  *7月~9月、長い間ブログ更新お休みしましたこと


  お詫び申し上げます。深まりゆく八ッ杉の秋、


  できる限りお伝えしていきたいと思います。






2008年6月22日日曜日

6月の森の花③ コアジサイ イワガラミ ウツボグサ ササユリ










 福井県地方も梅雨入りしたとのこと、小雨ふる湿っぽい森の中


です。本当はヤマアジサイより早く咲くコアジサイも日陰のところ


では遅咲きで、その繊細な姿をご覧下さい。杉の木にぐるぐる


まきついた蔓から白い変わった、一見、ツルアジサイかなと間違


えるイワガラミ、額の白い花が1枚づつというのが特徴です。足


元には紫のウツボグサ、そして本当に森の中のどこかで寂しく


一輪咲いているササユリ。笹薮の中に咲いているからか?その


葉が笹の葉に似ているからか?その名があります。




  *写真の上にマウスを置きダブルクリックしてください。


   大きく拡大して見ることができます。


2008年6月16日月曜日

6月の森の花② ヤマアジサイ ホタルブクロ ドクダミ










 6月も半ば、というのにお天気の日が続いています。


山道を歩いていたら、ヤマアジサイ、ホタルブクロ、


ドクダミがたくさん咲いていました。雨にぬれた姿が


きれいな花たちですが、さわやかな森の風にゆれて


凛と咲く姿にも、やはりまた趣の違う気品を感じます。


2008年6月9日月曜日

笹の葉でちまきづくり

 昔ながらのちまきづくり、体験しました。


なつかしい味、先人の知恵がいっぱいの


伝統食です。











2008年6月7日土曜日

6月の森の花① フタリシズカ




 6月、まだ梅雨にははいっていないそうですが、雨の日は


ひんやりと涼しい森の中です。散策路の脇に、フタリシズカ


が、ひっそりと静かに咲いていました。


 センリョウ科の多年草、この時期、葉の間から二本の白い


花穂を立てるのでこの名がついたようです。でも実際は


3本も4本も立てるものもあり、この花の場合はヨニンシズカ


と呼んだほうがよいのでしょうか。


 


2008年4月28日月曜日

新緑祭・森の恵みを満喫

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①森のおそうじ大作戦



まずは、全員あちこちにちらばって



ごみ拾い、小枝あつめです。



小枝は大切な燃料に。



みんなで気持ちのよい森にしました。





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②山菜・木の芽摘み



近くの森に入り、ミズブキ、ミツバこれはお鍋に、



コシアブラ、タラノメ、ハリギリ、これはてんぷらに、



ウコギはご飯に、クロモジ、これはお茶に



春の森はごちそうの宝庫です。





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③お昼ごはんは山菜・木の芽バイキング



とれたての木の芽・山菜は早速てんぷらに、おなべに・・・



森の香りをいっぱいに、満腹のお昼ご飯です。





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④桜染め、新緑の森ウォーキング



雪で折れた桜の木をチップにして桜染めに



新緑と桜満開の森をウォーキングと



楽しみはいっぱいです。谷間を埋める



ニリンソウの大群生は圧巻でした





⑤茶の木、トチノキの雪おこしをしました



昨年の秋、植樹した茶の木、トチノキが冬をこして



添え木が雪で倒れました。これから草が伸びて



草刈をする時に、切られないように



添え木をみんなでしました。



大きな木になるように願いをこめて・・・



曇りのち晴れ、参加者60人



新緑の森で深呼吸してすべてのプログラムを終了



「また会おうね」と解散しました。



































2008年4月26日土曜日

春の森の妖精展開催中

ただいま、森小屋(キャンプ場バンガロー)で


森のオブジェを展示中です


芽吹きの森から新緑の森へ


刻々と衣を変える4月の森は


秋の紅葉にまけないカラフルな森です。


春を迎えた新鮮な感動を


みなさんの感性で表現されています。


なお、この展示は4月27日までです。





2008年4月24日木曜日

カタクリ満開、新緑祭へ

4月はじめには雪の中から顔だしたカタクリ、


寒さと、雨で小首をかしげたままの日が


長かったカタクリもようやく全開となりました。


雑木林の萌黄とのコントラストがきれいです。


4月27日は新緑祭です。八ッ杉千年の森へぜひどうぞ!