2006年6月27日火曜日

森の記憶・森のいやし 6月より




6月25日、森の記憶・森のいやしシリーズ「アジサイの森にたたずむ」より


梅雨といえばアジサイの花がしっとりと心をなごませる季節です。



アジサイは日本原産の花でその母種ガクアジサイが園芸用に最初に改良されたのが奈良時代とのこと。いまや世界中にひろがって愛される花になりました。


八ッ杉千年の森の近くの杉木立の森には、古道沿いの林床一面に原生種と思われるガクアジサイが紫、ピンク、白など色様々に今咲き誇っています。ガクといわれる周りの装飾花の花びら(?)には3枚のものや、4枚、5枚のものもいろいろありました。まっすぐに伸びた杉木立の中で、野鳥の声や、沢の瀬音を聴き、杉香を感じながらたたずんでいると、時間もゆっくり流れていくようです。


午後は森の中で拾ってきた、折れ枝や、苔、草、炭焼き体験で焼いた菊炭などをあしらってオブジェ作りを楽しみました。もうひとつのコースでは初夏の花々で押花額づくりも楽しみました。












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