学習センターの玄関に鉢植えされたさぎ草がようやく満開になりました。
安養寺町のさぎ草王国からいただいた原生種です。
その姿はまさに空をとぶ白鷺の姿です。
いよいよ本格的な夏!
暑い日本の夏を元気にすごすために
昔の人はいろいろ考えました。
その知恵をもっともっと学びたいものです。
そのひとつ、アブラギリ(樹木の名)の葉っぱを使って
お寿司を作りました。
土用もちも作りました。
皆さんの食卓にもぜひどうぞ。
日本列島全域、日本晴れ。それでも朝は冷え込みました。
ゴールデンウィークもいよいよ開幕でしょうか。
八ッ杉千年の森はまぶしいほどの緑と八重桜のコントラストが
とてもきれいな一日でした。ファミリータイプの入山者でにぎ
やかな一日でした。
4月12日、今日もいい天気、早春の森と山菜を楽しむ会が
開かれました。32名の方が参加。まだ明るい雑木林の中を
ゆっくり歩きながら、周囲に広がるカタクリの原生花園の壮
観に歓声をあげながら554メートルの頂上まで、山頂では
ギフチョウのお出迎えもありました。センターに戻ってからは
いま採れる山菜の様々な味、食感を楽しみました。
この冬は暖冬といわれましたが、3月の冷え込み、月末の雪
そして4月初旬の乾燥した晴天の日々と、様々な自然条件の
なかで、標高500メートルの八ッ杉千年の森山頂のカタクリは
ようやく8部咲きとなりました。森の中は乾ききって、歩くと落
ち葉がカサカサとします。樹木の芽吹きもこれからという段階
です。来週あたりの雨に期待しましょう。
2月1日から始まった森のシンフォニー2009がいよいよ明日
3月15日終了です。まだの方ぜひ明日はいまだて芸術館へ
お越し下さい。午後からはファイナルコンサート「題名のつけ
ようのない音楽会」午後1時半開演(入場無料)も開催されます。
ボーカル、キーボード、二胡、パーカッションと4人の演奏家が
最後の日を盛り上げてくれます。